今日も沼島のこと。
今日は瓦とは関係ないことです。
船を降りると一緒に乗っていた人たちは一目散にビーチへ。
私の目的は海水浴ではなく、向こうに見える山の裏側に。
町中を抜け細い山道を登ること小一時間。
見えてきました太平洋。
そして坂を下り見えてきました!
幾世紀も荒波をうけカタチ作られた岩礁の数々。
自然が織り成す造形美です。
中でも目を引くこの矛先のような形をした岩。
これが沼島のシンボルとも言われている「上立神岩」。
なんと高さ30メートルもあるそうです。
これは「古事記」に記されている国生み神話の
「天の御柱」とも言われているそうです。
伊弉諾尊(いざなきのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)が
産んだものとされる島のお話、国生み神話と言えば淡路島が有名ですが、
実はここ沼島ではないかという説もあるそうですね。
そんな伝説を想いながらしばしこの大自然の光景に見とれていたのでした。
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