脇を固めるいぶし瓦。



あるホテルからのご依頼です。
プレートとコースターにワインクーラー。
来月行われる特別ディナーでご使用頂けるそうです!

今回、模様などの細工はせずに
いぶし瓦そのものの素材感が欲しいとのことでした。
なのでデザインも至極シンプルなものに決りました。
でもシンプルなものほど粗が目立つので
鬼師達はいつも以上に気を使いながらの製作となりました。

テーブルの上ではあくまで料理、ワインを
静かに受ける脇役に徹しますが、
和色いぶしが主役をこの上なく引き立てる事だと思います!

コメント

  1. 瓦廊 より:

    さりげなく…。
    >Kazuさん

    さり気ない存在感がいぶし瓦の良い所でもあるかもしれません。
    こういう所で瓦を素材に使ってもらうのは本当に励みになっています。
    オシャレな計らいに感謝です。
    オシャレと思って下さったKazuさんにも(笑)

    職人によって様々ですけど、中には鬼面を作る時よりも考え込んでしまう場合も…。
    そういう事も含めて、量産品と違う手作りならではの良さが出ていると思います。

    風合い、すぐには変わりませんけどすこ~しづつ
    味が出てくるかな!?

  2. Kazu より:

    これは。。
    ちょっと粋なコースターですね^^
    大人な感じです。
    さりげなく使われているコースターが、実は瓦だったなんて。
    こんなにオシャレな計らいは、なかなかないですよ^^

    ほんとシンプルなだけに、鬼師さんたちもプレッシャーを感じて
    いたことでしょう。
    この色目、丸み、不思議な魅力があります。
    使い込まれる度に、風合いも変わっていくのでしょうか?

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