休日を利用して城下町龍野へ行ってきました。
ここは、兵庫の南西部、揖保川と鶏籠山の懐に抱かれた町です。
良質な水と赤穂の塩、播州平野の大豆や小麦が
この地の特産品である醤油や手延べそうめんを育んできたそうです。
龍野城の隅櫓
江戸時代から続く下川原商店街
町並にあったたたずまいの銀行
漆喰に黒板壁の醤油蔵とレンガの煙突
路地へ入っても民家には統一感があります
龍野城へと向う大手筋を挟んで、東に町人町、西に武家屋敷
を配した町割りが今もそのまま残っています。
播磨の小京都と呼ばれるだけあって、地域の方々の
町並に対する意識の高さが強く感じられました。
日本にいながら、本来の日本の姿を感じる場が少なくなっています。
このような町並を残していく事はもちろんですが、
これから作っていく町並みも本来の日本の姿を意識して
いかなければいけないと感じさせられました。
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