お気に入りのカタチ。 飾り瓦について X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2009.05.12 只今鬼師が製作中の瓦は、棟の両端に据えられる飾り瓦です。分かりやすく言うと、シャチホコのような感じに取り付けられるもの。 これまでも書いてきましたが、浪の模様には火除けの願いが込められています。 今回も古瓦の写真を見ながらの復元製作のご依頼です。復元なので、当然何十年も前の職人さんが作ったデザインなのですが、よくある浪模様とは違って、スッキリと現代的な感じがして個人的にはとても気に入った形です。 焼成に向けて現在乾燥中…。完成が楽しみです! 関連記事: 見ざる・聞かざる・言わざる イルカの飾り瓦 おわん。 鴟尾(しび) 続・鯉の滝登り
コメント
シンメトリー。
>Kazuさん
そう、シンメトリーに設置されます。
シンメトリーという言葉が瓦に使うのが新鮮な感じです(笑)
飾り瓦ではシンメトリー(シツコイですね…)な配置が結構あるんですよ~。
昔の鬼師さんがデザインしたと言うのは、多分、おそらく…です。
設計のかた、屋根葺き師の方、あるいはお施主様の要望等、昔もあったのかなぁ。
もしかしたら、瓦をデザインする人もいたのかもしれませんね~。
答えにならなくってすみません…。
うちの鬼師さんたちは、主には製作専門ですけど、
時間を見つけては、独自に創作した飾り瓦も作っています。
シャチホコ。。
とてもわかりやすい説明です^^
屋根の両端にシンメトリーに設置されるのですね。
それぞれの模様に、それぞれの願いが込められているので、
作られる鬼師さんは責任重大ですね。
昔の職人さんがデザインしたということは、昔の建築デザイナー
ってこと。。ですよね?
鬼師さんは製作専門ですか?
それともデザインもされるのですか?
スミマセン、ちょっと素朴な疑問が沸き起こってしまいました(笑)
また教えてくださいね^^