鬼師

鬼瓦、鬼師について

鬼瓦の復元

今、鬼師が作っているちょっと変わった鬼瓦。鬼面と言うより、獅子の顔っぽいですね。見本の瓦を見ながら復元制作しています。細かく寸法を調整。ミリ単位の作業になります。土台を作ったら土を盛ってカタチ作っていきます。この鬼瓦、顔だけでなく、数珠も変...
工場の仕事

お盆休みを前にして。

工房では別注物の制作がたて込んでいます。いつになく鬼師たちも大忙し!以前作ったパンフレットの効果でしょうか?近頃「瓦廊」へ少しづつではありますが一般のお客様が見学に来られることが増えつつあります!今日も神戸からご家族で来てくれました。なかな...
瓦門屋のリフォーム

門屋のリフォーム(5)

晴天続きで、着々と工事が進んでいます。ルーフィングも張り終え、破風板もつきました。中の様子はこんな感じです。古い木と新しい木が入り混じっていますけどそんなに違和感はありません。いよいよ瓦の出番なんですが、お願いしている屋根葺き職人さんが、今...
瓦廊

いぶし瓦製看板製作中

この前「瓦廊」の看板を制作しましたが、それに続いてタツミの看板も新しく作り直すことになりました。 大きさは約90cm×30cm、厚みが約4cm現在設置してある看板もまだまだ現役でいけるのですが気分を新たにするためにも、真新しい物に変えること...
鬼瓦、鬼師について

鬼瓦を飾る(2)

飾り用鬼瓦のご紹介。この鬼面瓦は、一般のお客様に大変人気の高い飾り瓦です。屋根以外に飾ることを前提に鬼師の手により作り上げていきます。大きさは、高さ約30cm 幅約43cm 土台の厚み5.5㎝伝統的な魔よけとしてはもちろん、庭に飾る。壁に掛...
家紋

家紋 丸に二つ引

今、鬼師が作っている家紋は丸に二つ引。引両という文様に分類されている家紋の中の一種です。引両とは、軍陣用の五段の布を横に縫い合わせて色分けし大将の所在を示したもので、のちに円形に切って取り出したそうです。「平家物語」「源平盛衰記」の中に、母...
鬼瓦、鬼師について

鬼師の想い

鬼師が指先から土に込める想い。一心腐乱に土に向かい鬼の面を創っていく。建物を守る鬼瓦には、鬼師の情熱も込められより一層凄みを増し、魔よけの力が強まることでしょう。手作りならではの様々な表情。絶対に残していかなくてはなりません。