今回のお仕事は亀
こちらは見本となった古い瓦。
下の写真の亀は焼き直してもう一度屋根へ上がります。
もう一体が修繕不可のため鬼師が復元することになりました。
亀も阿吽(口が開いたのと閉じたの)で作ります。
出来上がりがこちら!
甲羅の上の岩のようなものの真ん中には
別の素材で縁起物の宝珠が埋め込まれます。
「鶴は千年、亀は万年」と言われるだけあって、
長寿を象徴する大変めでたい生き物として
昔から尊ばれています。
今回の亀にはありませんが、亀の甲羅の六角形の模様は
吉兆を表す図形ともされているそうです。
屋根瓦の飾りにも鶴や亀は昔からよく使われています。
機会があったら是非探してみてくださいね~
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