土・どろんこ館

先月行ったINAXライブミュージアムの続きです。

「土・どろんこ館」


以前、鬼師が訪れた事があり、その話を聞いていたので
一度行って見たかった所でもあります。

館の名前からして気になる存在でした。
こちらの館の壁は淡路島出身の左官職人
久住有生氏による作品だそうです。

外観は版築と言う昔ながらの工法で作られた壁。
300トン以上もの土を使っているとか。
そして屋根にはいぶし瓦が輝いていました。


中は木と土でとても温かい空気を感じる事ができました。


色々と目を見張る壁面の仕様。
モダンな空間でもあり、何かホッとする優しい空間でもありました。
そんな中で土を使用して作品を作る教室も開かれています。


この手摺は淡路島に工房を持つ鍛冶職人長命佳孝氏の作品です。
淡路島からこんなに発信されているのは何だか嬉しいものですね。


この階段とレンガの壁と手摺の曲線の艶かしさ…。
個人的にはとても気に入り、見入ってしまいました。



こんなオリエンタル?な所も。
様々な左官仕事を見る事ができます。



この部屋は両サイドに写真等を展示するギャラリーになっていたのですが、
一番奥にある、外壁と同じ版築で作られた壁が
異様なくらい存在感を発揮しておりました。
写真じゃ伝わりにくいかも知れませんが…、
ド~ンと迫りくる迫力があり圧倒されました。
これも土の魅力なのでしょうね。


土と職人さん達の技が融合し出来上がった、土・どろんこ館。
訪れた人みんなが自然と笑顔になる素敵な空間でした。

写真は撮っていませんが、ここのトイレも凄かったです。
気になる方は是非行ってみて下さ~い!

 にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

コメント

  1. 瓦廊 より:

    驚き。
    >Kazuさん

    名前が良いですよね~。
    きっと楽しめる空間だと思いますよ。
    いつか行ってみてくださいね。
    土の体験教室は大人気のようでした。
    大人から子供までみんな楽しそうに作っていました!

    六本木農園の内装がそうだったんですね!
    いや~、やっぱり淡路島に繋がってますね(笑)
    確実に。
    楽しみですね^^

  2. Kazu より:

    確かに。。
    気になる名前の館ですね^^
    写真からも建物の存在感を感じ取れます(想像も含めて)。
    やはり僕は土の体験教室に参加してみたいです!!

    ところで久住有生さんといえば、先日数寄炭を飾らせて頂いた
    六本木農園の内装を仕上げた方^^
    淡路島出身だったのですね。
    う~ん、やはり淡路島と今後何かが繋がっていくのか。。
    そんな予感あり です(笑)
    その時はぜひ、一緒に空間を創りましょ~^^

タイトルとURLをコピーしました