只今鬼師が製作しているのは2尺の棟用鬼瓦です。
大きいので作業は大変!
これは今回の復元製作にあたり持ち込まれた見本の古鬼瓦です。
土台と顔が別々になっているのは珍しい構造です。
この顔も現代の鬼瓦に良く見られる人の顔に近い鬼ではなく、
どちらかと言うと牛っぽい、力強くていい顔だと鬼師達も唸っております。
先日、復元に入る前に屋根屋さんと図面を見ながら
綿密な打ち合わせを行いました。
実際に葺かれる方と打ち合わせる事はこれまであまり無かったのですが
直に声を聞けて鬼師たちもかなり勉強になったようです。
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