今日は松の紋について。
松の幹・枝・葉、後には松毬(まつかさ)を図案化したもの。
松は常緑樹で四季の間緑を絶やしません。
年の初めには門松に用いられ、松の齢として慶賀の意味を持ちます。
ご存知の通り、竹、梅と並んで歳寒三友に数えられています。
家紋としては、出雲の松田丹後守、
讃岐の寒川氏・福家氏・飯田氏・羽床氏・新居氏らが三階松紋を用いているそうで、
特に松紋は讃岐地方の諸氏に広く使われていたらしいです。
もしかすると、讃岐地方で屋根を見ると松の家紋が見られるのかもしれませんね!
「丸に三階松」
(写真は棟込み用)
松尾、松田など松の字が付く苗字のご家庭は
松紋が使われていることが多いそうです。
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