先週で地葺きが終わり、壁際の水切りと、折返しに取り掛かっています。
折返しには自社製鬼瓦。
蔓若葉鬼瓦です。
雨水が壁を伝って建物の中に入るのを防ぐための水切り熨斗瓦。
両端には熨斗止め瓦。
共に自社の瓦を使用しました。
和瓦の屋根は色んな部品によって形成されています。
それぞれがきちんと役割を持っているんです。
家を雨風から守るため、景観を守るため
そして、高い技術を後世に伝えていくために
職人さんは日々細かい作業を続けておられます。
さぁ残すは棟のみとなりました。
でも、作業は一旦休止です。再開が待ち遠しい…。
コメント