先々月に制作した古代鬼面が今日旅立ってゆきました。
見本を見ながらの復元ですが、それぞれ顔が微妙に違うので
職人もかなり苦労したと…。
見た感じは、簡単そう?に見えるかもしれませんが
昔の鬼師の微妙な仕事加減を真似るのはやはり難しいものです。
チョッとひん曲がった顔の感じ、何とか復元できたかな?
今回手がけた鬼師、毎日夜遅くまで唸りながら作業に没頭していました。
蓮華の巴瓦の復元も綺麗に仕上がりました。
丁寧に梱包して、
今日、この鬼たちを待つ屋根へと旅立ちました。
先代に代わり、この先何十年と屋根を守っていくために…。
コメント
他にナイモノ
おっしゃる通りですね。先人方の造ってこられたものを受け継いで、さらに僕たちが後世に新たに残せるモノつくり…頑張らなくては!
考えるのを止めてしまったら先はナイ事を肝に命じて。
やることは一杯ありますね!
アリです
この抽象的で遺跡的な表情の鬼面瓦、既製品としてラインナップしちゃえば、頑張って売りまっせ。
売る自信あるかも・・・。ナンチャッテ!!
まぁ、ホントに今の&これからのモノ造りは、他にないものをしないとダメっすね。
マジでこんな鬼瓦・・・アリかもよ!!
実用的に改良してデザインし直せば?(瓦廊くんなりに・・・)