瓦屋根

その他瓦の事

左桟の鎬桟

以前高知県の室戸にある吉良川町という町に行ったときに見た瓦屋根。 とても珍しい「左桟(ひだりざん)の鎬桟瓦(しのぎざんかわら)」です。一般の方からすると??なんのこっちゃ??だと思いますが… これが瓦屋さんからすると結構レア物なのです。この...
日本の町並み

漆喰で…

再び今井町のことです。ここの町屋は重要文化財に指定されている建物が沢山あります。元々商屋だった家屋に多く、漆喰で描かれた紋がよく目に付きました。これは豊田家住宅。もとは材木商の所有で大名貸しや藩の蔵元を務めた豪商だそうです。白壁に「木」の字...
日本の町並み

奈良 今井町(2)

今日も今井町のこと。ここの町屋の鬼瓦はとても見応えあるものでした。屋根を見上げると家々によって様々。お寺だけでなく、民家にも鬼面が沢山!でも長いレンズを忘れてしまい大きく写せませんでした…残念。恵比寿、大黒、弁天、鯉、獅子…。江戸時代から昭...
日本の町並み

奈良 今井町

GW、大宇陀と共に一度訪れてみたかった町、橿原市今井町にも行って来ました。まずは旧今井町役場で、今はまちなみ交流センターとして解放されている華甍(はないらか)へ。明治時代に建てられた和洋入り混じるモダンな建物です。ここで、今井町の歴史の説明...
日本の町並み

奈良 大宇陀 (2)

大宇陀一人旅のつづき。大宇陀は、吉野への入口という地の利を生かして吉野葛、薬草の集散地として栄えたそうです。看板のデザインも多様で、この唐破風付きの看板はこの町のシンボル的なものだと言います。現在は歴史文化館として開放されていました。今では...
日本の町並み

奈良 大宇陀

ふらっと一人旅に行ってきました。奈良県の北東部、大和高原の南端にある大宇陀という四方を山に囲まれた小さな町へ…。ここは南北朝の頃に織田藩三万石の城下町となり、この地方の中心都市となったそうです。江戸時代から昭和初期に建てられたという町屋が数...
淡路島

さくらさくら

淡路島の桜は8分咲き~ほぼ満開といったところでしょうか。島内でも咲き具合には多少の差はあるようですが。山々もうっすらと桜色に染まり田舎ならではの光景が到るところで見られます。桜の名所でお花見をする人たちもいれば家の近くの一本桜の木の下で御座...