再利用

工場の仕事

苔まみれの鬼瓦。

修理の鬼瓦がやって来ました。割れや欠けは少ないのですが…、苔が顔中にビッシリ!もう一度焼いて綺麗ないぶし銀にする為にはこの苔もあらかじめ取らなくてはなりません。一見簡単にポロっと剥がれそうなのですが、これがなかなか…。ヘラやたわしを使って根...
工場の仕事

鼻の大きな鬼瓦。

久しぶりに鬼面の修理のお仕事です。今回はご覧の通り綺麗な状態です。あんまり直す事も無く窯へ…。阿型、修理再焼成前。焼成後。吽型、修理再焼成前。焼成後。今回も綺麗ないぶしをまとい元の屋根へと帰っていきました!にしてもこの鬼瓦、鼻がでっかくて面...
工場の仕事

割れた足も元通り。

鬼瓦の修理が完成しました。今回の鬼瓦、経の巻に似ていますが違うようです。頭についている丸紋は月か星を表していて神社などで稀に見られる鬼瓦のようです。修理前。見たところあまり負傷してなさそうですが…。洗っていると裏っ側に怪しい針金。ゆっくり外...
鬼瓦、鬼師について

獅子付き鬼瓦の復元と修理。

獅子付き鬼瓦の修理と復元のご依頼を頂きました。修理前。修理再焼成後。修理前。向って左の足がひどく劣化していて模様が無くなっていましたが…。修理再焼成後。バッチリ元通りになりました!修理前。修理再焼成後。一体だけは、修理出来ない状態だったため...
工場の仕事

経の巻(きょうのまき)の修理

大きな鬼瓦の修理が出来上がりました!修理再焼成前。一見よい状態に見えますが、裏側に大きな亀裂がありました。大きさは2尺5寸ほどあります。このサイズにしては珍しく、足が一つ物。ここまで大きい鬼瓦は大抵、足は2つのパーツに別れていることが多いの...
工場の仕事

鬼瓦の焼き直しが完成。

先週の窯出しした修理の鬼瓦です。出っ歯な鬼瓦とその仲間達も化粧直し完了です。丸に三つ柏の家紋入り。こちらの大きな鯱はなんと3尺3寸(約1m)窯を分けて、一つづつ焼成しました。先週工場見学に来た学生さんもこの大きさに驚いていました。ヒレだけが...
工場の仕事

躍動感溢れる瓦たち

先に焼けた鬼面に続き、他の修理鬼も焼きあがってきました!では迫力たっぷりの面々をご覧下さい。唐獅子の鬼瓦龍の鬼瓦それぞれ異なる動きにこの躍動感!手作りの妙…昔の鬼師の創造力に感服します。屋根に上がるとその存在感はさらに増して四方八方、魔のい...